極小の点で構成された二次元コード「ドットコード(GridOnput®)」と、ドットコードリーダーを使用することで、PCやタブレットを使わないデジタル学習が実現します。
複雑な操作は一切不要。教科書や本、プログラミングカードなどに印刷されたドットコードをペンでタッチするだけの簡単操作で、小さなお子様のひとり学習から、大画面を使った大人数の授業まで、幅広いシーンで活用いただけます。

ドットコードとは極小の点で構成された二次元コード

ドットコード(GridOnput®)は極小の点で構成された二次元コード技術です。目に見えないほどの大きさの点で構成されているコードのため、QRコードやバーコードのように大きく印刷する必要がなく、印刷しても目立たないのが特長です。印刷に関しても通常インクで印刷ができます。4色印刷の場合、下絵にはノンカーボンのCMY、ドットコードにはカーボンのKを使用します。ノンカーボンインクとカーボンインクを使い分けることで、下絵の上にドットコードを重畳印刷しても、赤外線スキャナーでドットコードだけを読み取ることができます。

 

アナログ+デジタルの新しい学習スタイル

ドットコードとドットコードリーダーは、アナログとデジタルをつなぐ技術・ツールです。例えば英語の教科書に印刷されたドットコードを音声ペンでタッチすれば、ネイティブな発音を何度でも繰り返し聞くことができるし、プログラミングカードに印刷されたドットコードも手元プログラムを作成してからペンでタッチすると、ロボットが指示を受けて動きます。
ドットコード技術は視認性の高い「紙」と、情報量の多い「デジタルコンテンツ」を掛け合わせた、効率的な学習を実現します。

音声ペンで繰り返し学ぶ
(G-Speak・dot sticker)

テキストや本などに印刷したドットコードを音声ペンでタッチすると、設定しておいた音声や音楽がペンから流れます。CDのように頭出しが必要ないため、お子様1人でもリスニング学習が可能です。
語学学習以外にも、音楽や自然の音、動物の鳴き声など「聞く学習」ができるため、視覚と聴覚を合わせた学習が可能です。
またすでにお手持ちの本などにはシールタイプのドットコード「dot sticker」がおすすめです。既存の教科書や本にシールタイプのドットコードを貼り付けることで、どなたでも簡単にオリジナルの音声付きの教材を作ることができます。

 
 

テキストと画面でみんなと学ぶ
(G-PenBlue+Androidアプリ)

テキストに印刷されたドットコードをBluetoothペンで読み取ると、その情報をAndroidアプリが受信。スマホやタブレット、液晶端末などにあらかじめ設定しておいた音声(音楽)や写真、映像、WEBサイトなどを自由に表示させることができます。
テキストにペンでタッチするだけの簡単操作で表示させることができるので、授業中にPCやタブレットの操作に時間を取られることもありません。
いつものようにテキストを片手に、スマートにデジタルコンテンツを盛り込んだ複合的な授業が手軽に実現します。

カードでプログラミングを学ぶ
(G-PenBlue+Kebbi)

プログラミングカード、Bluetoothペン、ロボット(Kebbi)がセットになった学習キットです。手元のカードを組み合わせてプログラムを作成し、完成したらカードを順番にBluetoothペンでタッチ。Kebbiが指示を受信しプログラム通りに動作します。Kebbiは複数のプログラムを取り込むこともできます。例えば1つのクラスの複数班のプログラムをインプットしてKebbiから順番に読み出せば、全ての班のプログラムをKebbi1台で発表することも可能です。Kebbiは前進や右左折などの基本動作以外にも表情や手の動き、歌やダンスなど多彩なアクションで学習を楽しくサポートしてくれます。

音声ペンを使用するにはドットコード入りの印刷物が必要です。印刷物はあらかじめ印刷データからドットコードを入れておく方法と、シールタイプのドットコード「dot sticker」を貼り付けて使用する方法があります。dot stickerを使用する場合は、音声ペンを使って録音し、直接ドットコードに音声をリンクさせることで簡単に音声リンクが設定できます。(別売のアプリケーション「Sound Linker」を使えば、PC内にある音源をドットコードに割り付けることもできます。 )
G-PenBlue+Kebbiでプログラミング学習を行うには、ドットコード入りの専用プログラミングカードを使用します。