技術
見えない二次元コード技術
「ドットコード(Grid Onput/グリッドオンプット)」とは
ドットコードは極小の点(ドット)から構成される新しい二次元コード技術です。印刷されたドットコードを専用スキャナーで読み取ると、デジタルコンテンツへ直接アクセスすることができます。
ドットコードは48bit分の情報量を持ちます。カーボンインクで印刷された黒い点だけをドットコードとして読み取り、IDを判別します。
約2mm角の範囲を1つのドットコードとして識別。IDだけではなく角度まで読み取ることができます。
ドットコードの特長
✔ドットコードは極小の点のため印刷物のデザインを損ねない
✔紙面をタッチするだけで、デジタルコンテンツに
アクセスできる
アクセスできる
✔約300兆ものドットコードが発行可能
✔同じドットコードの範囲内ならどこをタッチしてもOK
✔数値情報だけでなくXY座標も定義可能
✔回転(角度)・傾き(明度)も検出できる
ドットコードの印刷メカニズム
ドットコードの印刷には赤外線を吸収するカーボンインク、またはステルスインクを使用します。
下絵部分には赤外線を反射するノンカーボンインクを使うことで、重畳印刷をしてもドットコードだけを読み取ることができます。
ドットコード印刷の特長
✔下絵部分とドットコード部分のインクを使い分けることで、重畳印刷が可能
✔オフセット印刷・オンデマンド印刷ともに可能
✔用紙を問わず印刷が可能、ドットコードは画像データのため特殊なDTP生成ソフトも不要
ドットコードが実現するテクノロジー
PC/WEBリンク
ドットコードにWEBリンクや、動画リンクを設定しておけば、ドットコードをタッチすることで、直接デジタルデータにアクセスすることができます。