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インバウンド・真贋判定・その他

インバウンド

展示作品音声ガイド

音声ガイドカードの番号を音声ペンでタッチすると、展示作品ごとの音声ガイダンスを聞くことができます。
また日本語以外にも英語、中国語、韓国語への言語モード切替えが可能。音声ガイドカード上部の国旗マークを音声ペンでタッチするだけで言語モードが簡単に切り替えられます。同一のカードを任意の言語で利用することができるため、言語ごとのカードを用意する必要はありません。様々な国から訪れる来場者が言語の不自由さを感じることなく、手軽に展示物についての理解を深めることができます。

展示作品音声ガイド

「埼玉の自然とその生い立ち」をテーマに、様々な生き物の化石や植物、地層などについて展示している埼玉県立自然の博物館では、音声ペン(G-Speak)を使った音声ガイドの無料貸し出しが実施されています。展示物の前にドットコードが入ったカードが用意されており、そのカードをペンでタッチするとその展示物にまつわる解説やクイズを音声で聞くことができます。また展示されている動物の鳴き声や自然の音などを聞くこともでき、目と耳で埼玉に生息する生き物や植物などについて、楽しく学ぶことができます。

展示作品音声ガイド
クイズラリーイベント

彫刻の森美術館では、来場者向けに、地図の上の作品名を読み取ると音声が流れる「彫刻入門ツアー」の貸し出しを実施しています。彫刻の森美術館の展示作品46点の解説や、本館ギャラリーやピカソ館など施設を紹介しています。他に彫刻の素材や歴史、ショートツアーなどのプログラムも充実。またそれ以外にもゲーム機能を盛り込んだ「彫刻カードラリー」の2種類のプログラムを常時レンタルしています。来場者は音声ペンと敷地内マップを手に、ゲーム感覚で巡ることができます。

点字入り施設案内ガイド

元離宮二条城では「触地図ガイドブック」と音声ペンによる施設の音声案内が行われています。視覚に障がいのある方が二条城を訪れた際にも、凹凸印刷で表現する「点字・触知図」とタッチすると音声ガイドが再生される音声ペンで、より二条城観光が楽しむことができます。触地図ガイドブックは凹凸の立体的な表現、音声ペンによる音声ガイド、認識しやすい色使いなどに配慮しています。点字を使わない方やロービジョンの方(弱視者)、介助の方とも一緒に楽しめるガイドブックとなっています。

真贋判定・その他

偽造防止対策 商品パッケージ

マルコメ株式会社では自社ブランドを装ったアジア地域での偽造品対策としてドットコード入りの商品パッケージが採用されました。可視光領域では目に見えず複製が困難なドットコードにより、低コストで正規品と偽造品の判別が実現。専用の読み取りペンで正規品パッケージにプリントされたキャラクターイラスト(赤インク部分)をタッチすると、CMソングなどの音声で正規品であることをお知らせしました。

テロ対策 ペットボトルシール

2005年に愛知県で行われた万博「愛・地球博」では来場者の安全確保、会場内の秩序維持、テロ対策等のため、会場内への危険物持込防止策としてペットボトル飲料の持込も制限されました。外部で購入した持込品と会場内販売品との判別を行うため、会場中のコンビニや自販機、売店などで販売されるペットボトル飲料のフタにはドットコード入りのシールが貼られ、テロ対策として活用されました。

手動身長計(BH-100)
手動身長計付体重計(BH-200A)

株式会社タニタの手動身長計、手動身長計付体重計にドットコードが採用されています。カーソルにカメラを内蔵し、ドットコードのXY座標を読み取ることで絶対値での身長測定を実現。 起点からの距離を相対的に計測する従来方式以上に、正確な測定が可能となりました。また電源起動時のカーソル位置制限がなくなったことで、連続測定をする際にも測定値がずれることなく信頼性の高い測定が実施できます。

ドットコードを用いた出退勤管理

施工業者A 様
施工業者Aでは現場作業員のID管理が困難で、同時間帯に複数の現場で同一作業員の出勤記録が発生する、という問題を抱えていました。そういった問題を解決するため、作業者が出勤時にドットコード入りのIDカード、もしくは個人の備品などに貼り付けたIDシールをBluetoothペンでタッチ。現場管理者の端末(タブレット等)および本部管理システムに作業者の出勤状況が送信される仕組みを構築しました。